2012年3月2日金曜日

故郷に帰り、初心に返る

気がつけば前回の更新から随分と時間が経ってしまいました。

昨年末から愛する故郷北海道に帰省し、1ヶ月と少しの間、遠隔で仕事を続けつつ、親孝行と親不孝の両方をしてまいりました。(汗)

今回は年末年始ということもあり(日本で年越しをするのは8年ぶり!)、多くの同級生と再会できました。17年から20年ぶりに顔を合わせた友人達は、もちろん、みんなそれぞれに大人になっていました。しかし、今となっては恥ずかしくも思える幼い頃を知っているという点においては、彼らとは今更繕う必要もなく、牽制する必要も無く、かえって思春期のようなアンバランスさも無く、とてもリラックスした心地よい時間を過ごすことができました。

考えてみると、彼らと別れて18歳で進学の為に家を出て、一人暮らしをはじめたあの頃から、有名大学や都会出身の仲間たちに囲まれて「負けるものか」と肩に力が入っていたのでしょう。

そして、アメリカは日本よりもチャンスがある分、ますます競争社会。しかも、22歳英語力ほぼゼロで留学して来た私は、完全にハンディキャップでのスタート だったので、まぁそれは藁にもすがる思いで必死でした。(笑)(それは経済的に精神的にサポートしてくれた家族も同様だったと思います/汗)






だから、そんな肩に力を入れる必要の無い彼らとの時間は、とっても居心地が良いものでした。

そして、そんな風に自分の出発点を見つめることにより、今まで自分がどういう思いで、どうして今までの道を選んできたのか、を思いました。故郷オホーツクの色彩は、今住んでいる南カリフォルニアのものとはあまりにも違いすぎて、渡米したばかりの頃の戸惑いも思い出しました。

アメリカに来て13年、独立して5年。いろんな意味で転換期に来ているのかもしれません。



2011年12月11日日曜日

Interview at ArtCenter

母校アートセンターで、イラストレーション学部の今学期の卒業生に会って来ました。

「オンキャンパスインタビュー」は私の時代にもありましたが、今は卒業生が多いせいか、スピードデートならぬ「スピードインタビュー」形式になっていました。

アメリカに来てからアートセンターを卒業するまでは何度も何度も通った、ロサンゼルスで一番古い、パサディナフリーウェイ(101)を抜けるとすぐに、アートセンターサウスキャンパスがあります。このキャンパスは私の卒業間近に完成したので、実はあまり馴染みがありません。


2階から1階のスタジオスペース部分を撮影した写真。今は、このようにブースがもらえるのですね。私の時代には、ファインアートの大学院生しかありませんでした。いいなぁ。


まずはランチ。このインタビューに参加する会社、団体と自己紹介と懇談の後、キャリアデヴェロップメント(就職課)のディレクターと、イラストの学部長から説明と挨拶があり、いよいよスピードデートならぬ、スピードインタビューへ!



一人の学生に与えられた時間は7分。時間が来ると合図されて、次の学生へ。10人ほど会ったところで休憩。休憩にはコーヒーとお茶に、写真の中東のミルフィーユのようなお菓子が出されました。フォークとナイフはちょっと上質なリサイクル品。殺菌のためのサニタイザーが置いてある心配りが私的にはベリーナイス!


こんな感じで席が用意されていました。ここで一人一人の作品を拝見します。

学生達は、全体的には期待通りのハイクオリティーの作品をたくさん見ることが出来ました。それに、若い才能あるアーティストのその情熱に満ちた目を見て話を聞いていると、希望を感じて、とっても幸せな気持ちになりました。

「この子と仕事をしたい」「この子の才能を生かしたい」と何度も感じました。 これから先、いろいろな才能と可能性をもった若者達と社会への橋渡しをもっともっとしていけたら、と思います。


帰り道、ロサンゼルスの大きくな夕焼けをみながら、また心を新たにしました。

2011年12月1日木曜日

風の日のできごと

昨夜はひどい強風でした。本当に飛ばされるのではないかと思うほどで、路上のポリバケツが、まるでカーリングのようにツーっと移動していたし、あらゆるものが空を舞っていました。

「これは面白いプロフィール写真が撮れるかも」と思い立ち、iPhone 4Sにて撮影してみました。たしかに“オモシロク”はなりましたが、あまりの強風にカメラをちゃんと固定することもできず、写真としてはいまいち。残念でした。





ちなみに、これはこの日限りの全品20%引きをしていた日系スーパーマーケットの駐車場で撮影しました。「20%引き」 のために、ちょうど無くなり欠けていたお米を買いに行ったのです。(もちろん他のものもイロイロ買ってしまいましたが)
 
息をすることも大変なほどの強風だったので、買い物後、カートから買い物袋を車のトランクに入れるのも、一苦労。必死の思いでトランクに荷物を積んだ後にふと思い立って、この写真を撮影。

そして、帰り道に気づきました!カートの下の部分に置いてあったお米を車に積み忘れたことに!急いでスーパーに引き返したら、ありました。私の買ったコシヒカリはそのままカートの下に。

次の日の朝、リンゴジュースを飲もうと、ガラス瓶を思いっきり上下に振ったところ、どうやらちゃんとフタが締まっていなかったらしく、まるでギャクのようにリンゴジュースの雨が降りました。
お米のことといい、ジュースのことといい、我ながらサザエさん顔負けだなぁと苦笑。

2011年11月16日水曜日

logo スケッチ

私が渡米直後から参加させていただいていて、今は役員もさせていただいている在ロサンゼルス北海道人会、アメリカNPO法人「南加道産子会」の40周年のロゴスケッチ。

「道産子高校生ホームステイプログラム」は現在申し込み受付中です。北海道の高校生なら誰でも応募できますよ!

2011年11月4日金曜日

料理酒/Cooking Sake

最近、取りかかりはじめたプロジェクトに「料理酒」があります。みなさんは、料理酒をお使いですか?

「料理酒は飲めない安い酒」だと思っていた私は、いつも普通の、安めのお酒を料理に使用していました。しかし、酒蔵さんに言わせると「普通の酒より料理酒の方が料理を美味しくするようにつくられている」のだそうです。

正直、最初にDプロデューサーからその話を聞いた時は、「お酒やさんはその商品を売りたいからそういうのでは?」などと半信半疑でした。

しかし今日、となりのオフィスにいらっしゃった日本人主婦3名のみなさんにデザインの方向性も含め、「料理酒」についての見解をうかがったところ、2名は前述の理由でしっかりと料理酒を使っているとのことでした!

しかも、驚いたことにお二人のご主人はプロの料理人で(しかもお一人は私のお気に入り日本食店のオーナーシェフ)、ご主人の影響で「料理酒」なのだそうです。

すっかり「目鱗」な私。

なんでも料理酒はワインよりも旨味成分が豊富らしく、和食だけでなく、洋食に料理酒を使うのもオススメなのだとか。

ちなみに、「調味(用)酒」ではなく、ちゃんとしたお酒会社が作っている 「料理酒」のことですから、お間違えの無いように。

2011年10月24日月曜日

プレスチェック

大関USAから発売中のSake PlatinumとSake Pureが、お陰さまで大好評につき、再版の注文をいただきました。(ぱちぱち!)初版を再考し、マイナーチェンジを加え、更に素材も変更。今回は、印刷会社側もはじめての手法を用いるため、Dプロデューサーも私も、とっても緊張しました。


素材が変わっただけで、同じ色を使用しても、インクの出方がまったく異なります!そして、インクの上に更にフォイル(箔)+3層のコートを載せて行くので質感も変化。1ステップごとにドキドキ!その度に場所を変え、ライティングを変え、ラベルの見え方を確認しました。それは、スーパーの商品棚や、バーのカウンターにおかれた際のシュミレーションです。


これが印刷工場内。他の印刷会社では見られないほど、キレイな印刷現場です。


300MLボトル用なので、とても小さなラベルですが、とても丁寧な仕事をしてくれます。(日本では当たり前らしいですが、アメリカでこんなに細かくやってくれるところはなかなかありません!高級なカリフォルニアワインのラベルをたくさん扱っているだけありますね〜。)

下の写真はフォイル(箔)部分がずれている状態。少しずつ直していきます。



結局たっぷりと3時間すごしましたが、また来週にプレスチェックは続きます〜。

ベビーシャワー


NPO「南加道産子会」で役員を一緒につとめているFさんに、もうすぐ男の子のベビーが産まれます!先週末は、Fさんの奥さんをねぎらうベビーシャワーをホストさせていただきました。

本来、ベビーシャワーは女友達が妊婦さんとベビーの為に沢山のプレゼントを贈る女子会です。でも、Fさんの奥さんはビザの関係で、結婚後すぐに渡米できず、今年の3月にいらしたばかり。こちらでのお知り合いはほとんどがダンナ様のお知り合いということで、今回はカジュアルに男性もたくさんお声かけしました。


 近くの公園での、カリフォルニアらしい屋外パーティー。たくさんの手作りの差し入れもいただいて、温かい会になりました。ダイパーケーキとロールケーキも大好評でした!

くわしくは、今回ダイパーケーキを担当していただいたダイパーケーキデザイナーみどりさんのブログをチェックしてください。 Fさんご夫婦が用意されたみなさんへのお土産もこちらに。